先日、帰省した時に渋柿をいただいた。渋柿は秋の風物詩。見た目は鮮やかで美しいが、そのまま食べると強烈な渋みが口に広がる。干し柿にすれば渋が完全に抜けて、濃厚な味わいが楽しめるのだが、今の自分にはそれを作る時間がない。しかし、せっかくいただいた渋柿を捨てるのはもったいない。ほかの方法はないのか?と検索してみたら、アルコールで渋を抜く方法あるという。

へたにアルコールを塗って待つだけならできそう。
我が家には度数の高いアルコール揃ってるしね。

渋柿に塗る前に飲み干すなよ。

渋抜きの基本原理
渋柿の渋みはタンニンによるものである。タンニンは水溶性であるため、アルコールや炭酸ガスなどで不溶化させることで渋みを感じなくなる。この原理を利用した方法がいくつかある。
アルコールで渋抜きする方法
手順
1.柿のヘタ部分に度数の高いアルコール(焼酎、ウイスキーなど)を少量塗る。
2.ビニール袋に入れて密封する。
3.常温で約1週間置くと渋が抜ける。
ポイント
アルコール濃度は35度以上が望ましい。袋内の空気をしっかり抜くことが重要である。
渋柿にウイスキーを塗ってみた、結果は?

ネット検索すると、小皿にウイスキーを入れてヘタを浸すという方法が結構出てきたが、ウイスキーがもったいない。そこで、キッチンペーパーにウイスキーを少量浸してヘタに塗り、まだ湿り気があるので皮の部分もウイスキーで磨いてみた。
そしてアイラップに渋柿を入れて、ウイスキーがついたキッチンペーパーも同封した(2025年11月26日)。



ネット情報によると1週間ほどで渋は抜けるそうだが、涼しい部屋で保管したせいか、柿がまだまだ硬い。「もう少し様子を見よう」と放置していたら10日以上が経過していて、1個の柿が熟してきた(2025年12月7日)。



むいてみたら、なんとか形を留めているくらいの熟し加減。恐る恐る食べてみると…

お!甘くなっとる。

ん?後味に渋みを感じる。
渋はある程度抜けているが、完全に抜けているわけではなく、最後に少し渋みを感じる。


渋みを少し感じるとはいえ、食べられないほどではない。渋抜きした渋柿をレバーペーストとチーズ、レタスのサンドイッチにしたら、なかなかよかった。

結果1
渋柿にウイスキーをぬって10日ほど放置したら、
甘くなったが、後味に少し渋みを感じる状態でした。

残りの1切は試しに冷凍して、9日後に食べてみた(2025年12月15日)。
半解凍して食べてみたら、シャーベット状で美味しかったが、ほんの少し後味に渋を感じる。ただ、生で食べた時よりは渋みが減っている。

結果2
渋柿にウイスキーをぬって約10日+冷凍9日は、
後味の渋みが減少しました。
時は経ち2025年12月28日、ウイスキーをぬってから約1カ月経過。2個目の渋柿が柔らかくなっていたので実食してみた。
柔らかくゼリー状になっているが、形は留めている。食べてみると渋みは完全に抜けていた。が、1個目を食べた時よりも甘みが抜けている。個体差もあるだろうが、放置する時間調整が難しい。



結果3
渋柿にウイスキーをぬって約1カ月後は、
渋みが完全に抜けたが、甘みが減少しました。
また、時間がある時は干し柿にもチャレンジしてみたい。


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