フリーランスという職業柄、歩かない日があったり、リサーチで暴飲暴食する日があったり。不健康この上ない生活を憂えて、可能な日は自炊をするよう心がけてきた。しかし、食事管理アプリ「あすけん」で食事記録を始めてみると、栄養が偏っていることが少なくない。今まで「外食は不健康」と思い込んできたが、メニュー選び次第では自炊よりもバリエーションが増えるのでは?そう思うようになった。
前回は、バーミヤンの麻辣湯にきくらげをトッピングするだけで食物繊維とビタミンDの摂取量が改善されることを確認した。
モスバーガーの昼割セットは、バーガー選びが鍵
外食でも「整う」ランチを追求していると、ファストフードという選択肢はどうしても後回しになりがちだ。カロリーが高い、野菜が少ない、添加物が多い——そういったイメージが先行する。
しかし実際に足を運んで、メニューを冷静に見てみると、選び方次第で話は変わってくる。モスバーガーの「平日限定昼割セット」がまさにそうだった。
「平日限定昼割セット」とは何か
モスバーガーの平日限定昼割セットは、対象バーガー+ドリンク(またはドリンク+ポテト)をまとめてオーダーできるランチタイム向けのセットメニュー。通常セットより割安に設定されており、コスパを重視するランチ層に支持されている。

ポイントは「対象バーガーを自分で選べる」という点にある。何を選ぶかで、この食事の栄養価は変わってきそうだ。
期間限定メニューに心奪われながらも、「モス野菜バーガー」をチョイス
モスバーガーを訪れた日は、対象バーガーに「とろったまベーコン テリヤキバーガー」なる数量限定メニューがあった。見るからに自分好みで美味しそうだ。が、カロリーも高そうだ。久々にモスバーガーも食べたいとも思ったが、この日は今まで食べたこともない「モス野菜バーガー」を選んだ。

モス野菜バーガーは、公式ホームページによると363kcal。

構成を見ると、上から
・バンズ
・オーロラソース
・細切りレタス
・トマト
・オーロラソース
・オニオンスライス
・ハンバーガーパティ
・バンズ
パティよりも野菜が主役を張っているバーガー。今までの自分なら選ばない構成だが、食べてみるとそれほど侘しい感じにもならない。野菜もシャキシャキしていて「これぞモス」という食べ応え。
選べるバーガー単品の栄養成分を比較してみた
そしてモスバーガーの特徴は、公式ホームページにカロリーだけでなく栄養成分も記載されていること。たんぱく質、食物繊維、ミネラル、ビタミンの量もわかる。ただ単にカロリーだけを気にするのではなく、「あすけん」で足りないと言われている栄養成分をチェックできるのはありがたい。
ただ、ひとつひとつWEBサイトをクリックしていく必要があるので、比較がしづらい。そこで、AIに頼んで選べる対象バーガーに記載されている栄養成分の比較表を作ってもらった。


私のもくろみ通り「モス野菜バーガーが最もヘルシー」とAIも言っているわ。でも、モスバーガーも少しカロリーが高いだけだし、食物繊維はモス野菜バーガーより多いのね。
比較してみると食物繊維も思っていたより多かったので、今後はモスバーガーも選択肢としてアリだ。そのほかのバーガーも、どの栄養素を重視するかで選択肢は変わりそうだ。
セットのフレンチフライドポテトMをセットにした結果
平日限定昼割セットは、ドリンクは選べるが、サイドメニューがフレンチフライポテトMで固定されていて、他のメニューが選べない。フライドポテトといえばハイカロリーの代名詞だが、「あすけん」でポテトあり・なしで比較してみた(ドリンクはウーロン茶を注文)。
(左)モス野菜バーガー+ウーロン茶→(右)モス野菜バーガー+フレンチフライポテトM+ウーロン茶


昼食だけの栄養バランスで比較すると、ポテトをセットにすると脂質は過剰となるが、食物繊維やビタミンB1、ビタミンB6は増加。エネルギーも基準値の少し下。そして、「あすけん」がやたらと厳しく指摘してくる飽和脂肪酸が増えていないのは意外だった。「あすけん」の数値がどれだけ正確なのか定かではないが、モスバーガーはよい油でポテトを揚げているのだろうか?
何より、モスバーガーのフライドポテトはホクホクとしていて美味だった。エネルギーや他の成分は朝食や夕食で補えば、モス野菜バーガーとポテトの組み合わせはありかもしれない。
●この日のお会計:900円(税込)




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