何年も迷ったすえ、ようやく2025年1月に購入した富士通クアデルノ。

「見る」「書く」に特化した電子ペーパーは目にやさしく、Wi-Fi環境がなくても保管しておいた大量のPDF資料を集中して読むことができるし、ノートの書き心地は非常によい。それゆえ使用して10カ月以上が経過した今も重宝している。
が、今回はクアデルノを使い続けて「イマイチ」だと思う点を挙げてみる。

●WEBブラウジングができないのに高価格
クアデルノはネット検索ができない。しかし、A4サイズで79,800円、A5サイズは56,990円(いずれもカラーモデル、2025年11月現在のネット調べ)。
それに対してネット検索もメモもできるうえに液晶画面が美しいiPadは59,800円〜。
これがクアデルノの購入を躊躇する大きな理由となるのではないだろうか。
しかし、 E Inkの電子ペーパーは目にやさしく、ネット検索による情報の波に流されることなく、文字に集中できるという特性がある。クアデルノとiPadは土俵が全く違う製品なので、購入する際はそれぞれの特徴をよく理解したうえで「自分にとって価値あるものになるか?」と検討する必要はある。
●動きが遅い
クアデルノに限らないが、E Inkの電子ペーパーはモッサリとした動きで、iPadと比較するとイラッとしてしまう人も少なくないだろう。
E Inkは目に優しい一方で、画面の書き換え(リフレッシュ)速度が遅い傾向がある。
表示やページをめくる速度が遅いので、「秒単位でページをめくって必要な資料を探したい」というようなシーンには向いていない。(その場合は、タブレットより紙資料で閲覧する方がよいが)

●QUADERNO PC Appは、クアデルノ本体を立ち上げないと使えない
パソコンと連携する際に使用するアプリQUADERNO PC App。PCに保存していたPDFをドラッグしてクアデルノに移動したり印刷する手順でWordやExcelをPDFとしてクアデルノに保管したり。現在も頻繁に使う機能だが、不満もある。
イマイチだと思う点は、 QUADERNO PC Appを使用する際は、クアデルノ本体も立ち上げていないと使えないという点だ。クアデルノの動きが遅いことも相まってイラっとすることもあるし、バックアップをしていなかった時に限ってクアデルノ本体が壊れたらどうなるのだろう?という不安もある。解消法としては、クアデルノで作成した資料は定期的にPCなどにバックアップするしかない。
「OneDriveなどとつながっていたらどんなによいだろう」と思うこともあるが、それはクアデルノだから仕方ないと思うことにしている。


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