【一般家庭で出た残土】名古屋市の捨て方は?業者引き取り価格は?カインズの取り組みとは?

家事

家庭菜園やガーデニングをしていると、古い土の処分に悩むことはないだろうか。かくいう私もその一人である。

それは数年前のこと。小さな菜園を楽しむため、庭土に園芸用土を置いて野菜を栽培してみたものの上手く育たない。それもそのはず。庭土はもともと宅地用の土だから、少しばかり園芸用の土を置く程度では根が張らないのだろう。そこで宅地土を掘り起こし、園芸用培養土に入れ替えてミニ菜園をリニューアル。そこでできてしまったのが古い土の山だ。この土をどう処分すべきか?業者に頼むのが一番というのはわかっているが、他の方法がないものか?

名古屋市役所に一般家庭で出た土の捨て方を聞いてみた

まずは、現在の居住地・名古屋市役所環境局に電話してみた。

妻

お尋ねしたいのですが、家庭で出た土はどのように捨てればいいですか?

市役所職員
市役所職員

片手に持てるくらいの量であれば、小さな袋に入れてから可燃ごみ袋で出してください。

妻

え?可燃ごみでいいんですか?

量が多い場合はどうしたらいいですか?

市役所職員
市役所職員

民間事業者に持ち込んでください。

名古屋市では、小さな袋1つ程度であれば、燃えるゴミとして出してOKということだ。

実は、この電話をかけたのは数年前のことで当時は検索しても出てこなかったのだが、こういった質問が多いのか、先ほど名古屋市のWEBサイトを見てみたら、土の捨て方について記載されていた。

プランターで使った土の処理について(FAQ)|名古屋おしえてダイヤル

(名古屋市WEBサイトより)

民間事業者で回収・リサイクルを行っている拠点をご利用ください。
ご利用できない場合は、可燃ごみの指定袋に入れ、可燃ごみとして排出してください。
ただし、1度に出せる量は、片手で持てる重さ(5㎏程度)としてください。

※2025年12月現在の情報

「カインズ名古屋堀田店」が園芸用土を無料回収してリサイクルする実証実験中(期限付き)

そして、つい先日新聞で目にしたのがカインズ名古屋堀田店で園芸用土を無料回収してくれるようになったということ。これは名古屋市と連携した事業のようで、カインズと名古屋市のWEBサイトにも掲載されていた。

カインズが名古屋市と「資源循環に資する事業の連携に関する協定」を締結 持続可能な循環型都市の実現に向け、名古屋堀田店で家庭の不用園芸用土の回収を開始 | ホームセンターのCAINZ 公式企業サイト
株式会社カインズ(本部:埼玉県本庄市、代表取締役社長 CEO:高家 正行)は、2025年10月21日(火)、名古屋市と「資源循環に資する事業の連携に関する協定」(以下、本協定)を締結したことをお知らせします。 本協定は、カインズと名古屋市が…
カインズ名古屋堀田店においてご家庭で不用になった園芸用土を回収します!|名古屋市公式ウェブサイト
名古屋市公式ウェブサイト

実施期間は2025年10月25日(土)から2026年6月30日(火)まで。この期間で実証を行い、問題がなければ本運用へ移行する予定とのこと。

妻

これは気になる。

さっそく現地に行って、どんな形で回収しているのか見てきました。

●回収場所

「カインズ名古屋堀田店」が園芸用土を無料回収してリサイクルする実証実験中(期限付き)

駐車場から入ってすぐの場所にある、園芸コーナーの一角に「無料回収ステーション」が設置されていた。ただ、事前にこの情報を知っていないと見落としてしまう可能性あり。

●回収対象

家庭で不用になった園芸用土が対象。カインズ会員であれば、他店で購入した園芸用土でもOK。

事業で出たものや園芸用以外の用途で使用された土は対象外。

持ち込み量の制限はないが、多量の場合、店員の補助等を受けることはできない。自分で対応できる範囲が適量。

●持ち込み方法

・予約の必要はないが、カインズに会員であることが条件。事前に登録しておこう。

・園芸用土は、土が入っていた袋などに入れてから持ち込む。

・土の回収受付は園芸売場外レジ。

・土以外のもの(鉢底石、鉢底ネットなど)は、ステーションにあるフルイで取り除く。

・フルイに残った異物は、持参した袋に入れて持ち帰ること。

・上記で出た異物は、その性状に沿って、各家庭で排出。

   花、葉、枝、根→可燃ごみ

   鉢底石(軽石やガラス質のもの)→不燃ごみ

   大きな石、コンクリート→粗大ごみや自己搬入

   鉢底ネット、苗ポット(プラ製)→プラスチック資源

●カインズ名古屋堀田店

【公式】カインズ 名古屋堀田店 | カインズ
カインズ 名古屋堀田店の最新情報です。各店舗の営業時間、アクセス方法、電話番号などがひと目で確認できます。

これは、ベランダなど限られたスペースでプランター栽培などをしている人にとっては、ありがたい取り組みなのではないだろうか。

回収した土がリサイクルされるというのも素晴らしい。

ただ、我が家で排出された土はどちらかというと園芸土というよりは宅地土。回収袋をのぞいてみたら、きれいなフカフカの黒い土が入っていたので、我が家の土を入れたらマナー違反になりそうだ。この取り組みを実証が終了した後も継続してもらうためには、上記条件は絶対に守った方がいい。

業者に残土を引き取ってもらう場合(一例)

では、園芸土ではなく宅地土を一般家庭で捨てるにはどうしたらよいか?

それは前述した市役所の回答にもあったが、民間事業者に持ち込む方法がある。

ただ、一体どこの事業者に出せばよいのか?市役所からは具体的に教えてもらえなかったし、検索しても情報はなかなか出てこない。

が、ある日車で通った道路沿いに「残土引き取り」という看板を発見。どう見ても個人は相手にしてなさそうだが、業者名をネット検索したらメールアドレスが出てきたので思い切ってコンタクトを取ってみた。すると、とても丁寧な返信が。

土嚢袋1袋から引き取ってくれるという。具体的な価格も記載してくれた。

【価格】※税込み金額

・残土        ¥330/袋

・ガラ入り残土    ¥550/袋

・草、根っこ入り残土 ¥1,650/袋

※残土に混ざり物が入ってる場合は金額が変動。

実は、このやり取りをしたのは2022年9月。価格変動している可能性があるため業者名の明記は控えておく。しかし、我が家のように残土に困っている一般家庭もあるかもしれないと思い、「とある業者の残土引き取り価格」として参考までに記載しておく。

意外と個人対応をしてくれるようなので、残土を扱っている近隣業者に問い合わせてみるのも一手だ。

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